うつ嫁はなまると夫とそれと。~嫁がウツになったった~

嫁はうつ病だと思ってたら双極性障害でした。過去離婚目前だった夫婦が、息子と家族三人で嫁の病気を乗り越えていく。(予定)

一人での外出はいつも動悸がする

おはようございます

はなまるです。

 

私は元々休日は家に居たいインドア派でしたが、

夫が不定休の職の為、休日を子供と二人だけで過ごすことが多く

子供と一緒にお出掛けする事もありました。

(子供の為ならアウトドア派になれた)

 

 

免許を持っていないので、電車に乗って遊びに行ったり、自転車でちょっと遠くの公園へ行ったり。

子供が小学生になり、休日にお友達と遊ぶようになってからはめっきりそんなお出掛けも減りましたが。

 

そして、うつ病を発症してからは全く外に出ることが出来なくなりました。

 

外に出ようとすると動悸がするのです。

急に自分が老け込んで、醜くなり、挙動不審に見えているのではないかという不安が襲ってきます。

周りを歩いている人(←他人)に迷惑を掛けやしないか、不快な気分にさせやしないかと。

 

当日どうしても出かけられなくて、友達との約束も何度がキャンセルしたこともありました。

初めの頃は、通院ですら夫と一緒でないと不安で仕方ありませんでした。

 

私が通院しているクリニックは、会社の目と鼻の先。

取引先の企業も隣接していて、駅に降りて、クリニックに到着するまでは変な冷汗が出ていたものです。

 

「知り合いに会ったらどうしよう…」

 

そればかりが気になって、とんでもない早歩きをしていました。

むしろ競歩くらいの勢い。笑

 

休職中の私は未だに休職理由を同僚に打ち明けていません。

本当に一部の上司しか知らないので

「ここで同僚に会ってしまったらどう思われてしまうのか」

仕事から逃げたと思われるのが怖くて、クリニックをかえようかと本気で思った事もありました。

 

一人で病院に行くのがつらい方は、信頼のできる方に付き添いをお願いしてみてください。

きっと近くで心配してくれている方は、一人で抱え込んでいる姿を見て心を痛めているかもしれません。

相談してみると、お互い気持ちが楽になるかも…。

 

そんな私ですが、一度だけクリニック前で夫とほんの一時離れた際に、取引先の重役の方とお会いしてしまった事がありました。

平日だったので、私服の私に驚かれていた様子でした。

 

その方は私が入社当時からとても良くしてくれた方で、今は担当から外れたものの、会社が近いのでちょくちょくお会いすると立ち話に花が咲く間柄の方です。

 

「あれ~?どうしたの?休み?」

 

クリニックの入口で声を掛けられしまって、挙動不審の私は

「あ…いや…病院に…失礼します…!」

 

「大丈夫?お大事にね!」

 

と言うお言葉を背中に受けながらクリニックに駆け込みました。

 

動悸がして、冷汗でびっしょりで、こないだまでは普通に話せていたのに…と言うショックと、言い知れぬ悲しみに襲われ

受付を済ませた後、待合室でしくしく泣きました。

 

その時の私には”心療内科・精神科”を標榜している病院に入っていったことを見られた!と言う不安や悲しみもあったと思います。

 

発覚当初は1、2カ月で職場復帰できるものだと思っていたので、誰にも知られたくなくて、このショックは計り知れませんでした。

 

まさかこんなにも長く家に居る事になるとは(遠い目

 

それがもう5か月も前の話。

実は8月に夫の地元(都心から1時間半くらい車社会)に引っ越したので、知り合いに合う心配がなくなったからか

買い物程度なら一人で出歩けるようになりました。

 

しかし、未だに人とすれ違う時は心臓がバクバクします。

帽子は外出時の必需品です。

↓こんなやつ↓

 

明後日は通院日。

また会社近くのクリニックに行くと思うと言い知れぬ不安でドキドキしますが

今から不安がってもしょうがない(←とは一応思える)ので、今日はゆっくり過ごせるように心がけたいと思います。

↓これ、どの曲もリラックスできます↓

↓お気に入り↓ 

 

今日もお付き合いありがとうございました。

 

追伸:今日はまた後で来るかも