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うつ嫁はなまると夫とそれと。~嫁がウツになったった~

嫁はうつ病だと思ってたら双極性障害でした。過去離婚目前だった夫婦が、息子と家族三人で嫁の病気を乗り越えていく。(予定)

車社会の地域こそバスの普及が必要だと思う。-各地で相次ぐ高齢者自動車事故のニュースを受けて-

こんばんは

はなまるです。

 

今日は表題のニュースを受けて、車社会に住む運転免許なし、愛用のママチャリで片道5キロくらいは平気で行くアラサー主婦の私の持論を展開したいと思います。

 

 

いたたまれない 

兎に角このニュースはいたたまれない気持ちでいっぱいになります。

本当に悲しい。

しかしこの手のニュースは今後増えて行ってもおかしくないと思います。

 

病院に行く『足』が無い

今日は息子の学校で必要な検査を受けに地域の中核を担う大きな病院に行ってきました。

病院は最近移転したそうで、開発されたての土地に立ち、とても綺麗で広くて、沢山の患者さんがいました。

周囲も緑が多く、住宅も売り出し中の物件が目に留まり、これからどんどん発展していくだろう場所でした。

入院してゆっくりと病気を治すにはいいところだと思います。

 

しかし、その病院は、最寄りの鉄道駅から7キロ離れ、バスだと25分。一番近いインターから15分。

お見舞いに行く人や、外来通院する方は大変な立地。

車を運転する方には『車で行く』一択だろうと思います。

運転免許を持っていない私は、バスかタクシーで行くしか手段はありません。

 

料金的に安いのはバスですが、中核病院にも関わらず、病院に行くバスは1時間に2本程度しかありません。時間によっては1本しか走ってないのです。

 

今朝は時間が惜しかった為、行きはタクシーで向かいました。料金は約2500円。安くはありません。

帰りは30分待ってバスで帰りました。

しかし、途中の道は片側一車線しかなく、また雨も降ってきたので駅に向かう車が多く渋滞。

この先区画整理なども進んで、車線は増えるだろうと思いますが、この場合救急車はどうやって道を急ぐのだろうとふと思いました。

私は「もっとバスの本数が増えればいいのに」と思った次第です。

 

最近、毎日の様に各地でニュースになっている高齢者ドライバーの自動車事故。

8月にこの車社会の地へ引っ越してきた私ですが、他の地域でもこの様な状態ならば高齢であろうが初心者であろうが車を運転するしかないよなと思いました。

 

私が免許を持っていない理由

そもそも、なぜ私がこれまで車の運転免許を取得しようとしなかったかと言いますと、単純に『必要性を感じなかった』からです。

私は産まれも育ちも都内で、駅まで歩いて15分以上かかる場所に住んだことがありません。

一番近かったのは、中学生から成人するまで住んでいた場所で、8階の家の玄関から走って2分。普通に歩いても5分弱の住まいでした。

電車は昼間でも6分間隔で運行していて、定刻通りに走ります。

また、電車では遠回りになってしまう場所へはバスが経路を繋いでくれます。電車程本数は多くありませんでしたが、バスも6分~15分間隔で走っていました。事故や交通規制等、特別な事がない限りバスもほぼ定刻通りに走ってくれます。しかも深夜も運転してくれるので、残業や飲み会もへっちゃら。

殆どの人が自分で車を運転する事がない為、交通渋滞はそこまでひどくありません。なので、電車だろうがバスだろうが移動時間が読めるのです。

どうしても時間が惜しい時は高校生の頃からタクシーを利用していました。(年に何度もありませんでしたが)

本人確認証としてなら原付の免許や保険証、住民基本台帳カードで十分です。

地元ではゴールド免許の友人も少なくありません。

なぜかって、皆車に乗らないから違反も事故も起こす可能性が極端に低いのだと思われます。

なので私は生まれてこの方、30万前後も出して免許を取ろうとは思わなかったのです。

 

免許が欲しいと思う事は勿論ある

今年の8月に車社会に引っ越してくる以前にも、「免許が欲しい!」と思った事はあります。それは息子のが生まれたためです。

小さな赤ん坊を連れて公共の乗り物に乗るのは、時間帯の配慮やエレベーターの有無、出入り口の確認など、面倒な事も多かったのは確かです。

それに、切に思ったのは夕飯の買い物時。私は保育園の迎えの後、そのまま買い物をしていたのですが、息子と保育園の荷物と、自分の仕事の荷物と、買い物袋。とにかく荷物が多いい事が大変でした。こんな時車だったら、後部座席に全部の荷物をぽいぽーいと放り投げて家まで楽に帰れるのにと思いながら自転車を漕いでいたものです。

ですが、小学生になった今となっては、息子は自分で自転車を運転するので、私は後から付いていけばいいだけ。楽になったものです。やはりその辺(息子がいる時は2キロほどの距離)に行くには自転車で十分です。

 

便利を手に入れると手放せなくなる

しかし、私が自転車で十分と思っているのは、車を自分で運転できる便利さを知らないからだろうと思います。

今はうつ病の治療中なので取りませんが、主治医から許可が出たら教習所に通おうと思っています。だって結局不便ですし。

息子の習い事の保護者の方々は、うちより距離の近い方でも車で送迎をしています。

歩ける距離なのに、車の便利さを知っている為車を使うのです。

夫は今住んでいる地が地元なので、高校卒業前に免許を取ったそうですが、都内に住んでいる頃から「田舎に住むと歩かなくなる。家を出てすぐに車があるから、すぐそこでも車に乗っちゃう」と言っていました。

半信半疑の私でしたが、こちらに越して来て、本当にそうなんだと思いました。

 

ドライバーが多い地域での難点

兎に角、場所場所で渋滞が多い気がします。

駅前、学校、スーパー、病院、バイパス。

平日だろうが駐車場に入る車と出る車でひっちゃかめっちゃか。

平日の昼にそんな状態ですから、休日ともなればもはや祭りです。

あとは雨の日。送り迎えの車のせいで一車線完全に塞がっている光景も目にしました。

 

これではバスは定刻運転が望めない

そもそも極端に本数の少ないバスが、一般車両の為に渋滞に巻き込まれてしまい、定刻通りにバス停に着かない状況を本日目の当たりにしました。

通常であれば25分で病院から駅に到着するはずのバスが、15分も押して到着したのです。25分が40分。鉄道の本数も少ない地域では、出勤や登校時この15分前後が命取りになる訳です。

その為、この地域では『バスは時間の読めない乗り物』なのだと思いました。

時間が読めない⇒利用者が少なくなる⇒運行本数が少なくなる⇒一般車両が多くなる⇒時間が…のスパイラル。

 

『家族専用送迎運転手』

息子の習い事のママさんたちが「ほんとそんな感じ~」と笑って話していたのを耳にしました。

ネットで検索しても主婦(夫)の方が家族専用送迎運転手を担っている事例が多い事に驚きを隠せませんでした。

朝、ご主人(奥様)を駅まで送り、一旦家に戻ってお子さんを送り、親を病院に送り、夕方はばらばらに帰宅する家族を各々の時間に合せて駅まで迎えに行く。

場合によっては習い事の送り迎え、すごいのだとバイトの送り迎えって言うのまでありました。バイトって…(*_*)

 

それって当たり前の事なのでしょうか?

 

お金を出して手に入れた便利をあえて手放す人はいない

今でこそミニマリストの方で掃除機や洗濯機といった家電すら使用しないと言う方がいらっしゃるそうですが、そんな方でも車は手放しても免許を手放す人はあまりいないのではないと思います。なんせ取得するのに少なくないお金と時間を掛けたのです。

それが毎日運転をしている高齢者の方が、あえて免許を返納するのでしょうか?

わざわざ自分のお金と時間を掛けて得た便利を捨て、とんだ不便を選ぶ方はいるのでしょうか?

私だったら絶対に嫌です。

 

免許返納を当たり前の世の中にする

ニュースでも「自主的な免許の返納を求めています」とかって言ってますが、上記の通り免許返納をしてもデメリットばかりが大きく、メリットがまるでないのです。

ならばメリットが大きくなるような制度になれば免許の自主返納が当たり前になるのではないでしょうか。

例えば

・免許返納者は、免許取得に掛かった費用の一部が返ってくる(万単位)

・免許返納者は公共の乗り物に乗った際、ICカードへのポイント付与が通常より多く、ポイントは電子マネー支払いが可能な店舗で使える

・高齢者は公共の乗り物がタダになる

私なら上記の様なメリットがあれば返納してもいいかなと思います。(一部返金も5万以下では、う~んって感じですが、10万返ってくるって言われたら返す。)

それでも返納しない場合は、年1回と言わず、年に4度程は講習なりなんなりの受講と、自動運転&ブレーキ機能付き(アイサイトみたいなやつ)の車に乗る事を条件化すればいいと思います。眼鏡等とか8トン以下のみと同じ様に。

 

しかし、それも公共の交通網が確立されてないと、全くメリットは生まれないのです。

 

バスが山手線になればいい

山手線って乗り遅れてもそこまで焦りませんよね。

なぜかって、日中でも3分後には確実に来るのを知っているからです。

電車って本当に秒単位で運行していて、例えば00分に到着、乗り降り10秒、00分13秒に発車と言うのが都内の電車の当たり前です。

ラッシュ時には1本見送っても10秒後山手線は来ます。

必ず時間通りに来てくれる安心感があるのです。

 

勿論、バスが10秒単位で来るような世の中にはならないと思います。

しかし、都内で6分単位で運行しているんだから、3分くらいなら可能なんじゃないでしょうか。

だって、車社会の皆さん、日中に車運転してるじゃないですか。それだけ人は動いているんです。

だったら自家用車に乗らずバスに乗ればいい。その分渋滞も緩和されるし、ガソリン代も浮くし、『家族専用送迎運転手』なんてお仕事もなくなるわけです。

 

バスが時間の読める乗り物である⇒バスの利用者が増える(一般車両が減る)⇒渋滞が緩和される⇒運行本数が増える⇒バスの利用者が増える………高齢者ドライバーが減る⇒事故率が減る

 

皮算用ですし、鶏が先か卵が先かって話ですが。

 

助成金制度があればいい

かと言って免許の自主返納を個人に任せるのは間違いです。

だって、やっぱり便利ですから。

 

だったら自主返納するように地方自治体が積極的になる様にすればいいのです。

高齢者の免許保有者に対しての年間の返納率で、国が地方に助成金を出すのはどうでしょうか。

そしてその助成金はバス運行会社に還付される。そんな仕組みです。

 

財源?官僚や国会議員の横領をなくせばすぐじゃないですか。

そっちの方が難しいって?

 

高齢者はバスがお得に乗れる

私の祖母は、もう亡くなりましたが82歳で天国に行くまで、それはそれはアグレッシブな人でした。祖母は運転免許も持っていなければ、自転車にも乗れませんでした。

しかし、埼玉寄りの都内から、毎週の様に横浜へお友達に会いに行き、2日に一回くらいは池袋へお買い物に行き、近所を歩けば「〇〇さんちのおばーちゃん!」と声を掛けられる。兎に角外に出るのが好きで、特段バスや電車に乗ってどこかへ行くのが大好きな人でした。

実は東京ではバスや都営地下鉄がお得に乗れるシルバーパスと言う制度があり、70歳以上であれば取得可能。

本人の所得税金額によっては1000円で1年間乗り放題です。

トップページ - 東京都シルバーパスのご案内

 

因みに私が現在住んでいる県でも65歳以上は県内全線のバス定期券を定額で購入することが出来ます。

 

きっと各地方で大体似たような制度はあると思うんです。

でも、知らない人が多いのではないでしょうか?

素晴らしい制度だから、もっと前面に押し出していいと思います。

 

自家用車をやめてコミュニティーバスと言う選択

私が住む地域にもコミュニティーバスが走ってます。

よもや誰と誰のコミュニティーなのかってくらい利用者は少ないのですが。

 

これから益々少子高齢化社会を迎えると考えられている日本。

核家族も当たり前になりましたし、今後結婚しても子供を持たない選択、そもそも結婚しない選択もある中、老々介護は当たり前になるでしょう。

 

リッチな老後施設に入所できる方もいるでしょうが、そうでない方が大半なわけで、お一人で老後を過ごす方も多いはず。

私もそうなる可能性は高くて、祖母と違い、コミュ障の私はきっと近所のお友達とかもいないだろうと思います。

 

そんな時、毎日同じバスで同じ病院に行くコミュニティーがあったりしたら、なんか少しお友達出来た感出てウキウキするんじゃないかと。

そして、赤ちゃん連れのお母さんが乗ってきて、「かわいい子ですね~女の子?」とか話して、なんだったら核家族化で一人で苦しんでたお母さんも涙ポロリ流したりして。「大丈夫よ、一人じゃないわよ」ってじいちゃんとばあちゃんがしわしわの顔して笑ってお母さんも笑って。

はたまた、いつも乗り合わせてた中学生の制服が新しく替わってて「〇〇ちゃんも高校生になったのか!大きくなったね~」って言ったら「はなまるばーちゃんそれ今日で5回目だよ!!ちゃんと病院行ってんのか?」とか言われたりして。

そんなバスの中のコミュニティー。

 

『コミュニティーバス』いいじゃないですか。

もっとバスがコミュニティーを広げる社会がくればいいと思います。

そして、高齢者自動車事故で悲しむ方が一人でも少なくなる世の中を願っています。

 

 

お付き合い頂きありがとうございました。